男女の骨格について
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
僕はというと絵も漫画も描けなくなってしまったので、ひたすら模写をしたり、
参考書を読んだりなどをしていました。
模写をしている時は「絵がうまくなったな」と錯覚するのですが、
いざ無から描こうとすると固くてぎこちないポーズになるし、
模写で培ったはずの発見がすっかり頭から抜け落ちたりしていて、
なかなか簡単にはいかないものだなと痛感します。
とはいえ良い発見もありました。
それは…
男女の骨格の違いについてです。(拾い画)
もともとはソッカの美術解剖学で知ったのですが、男性の胸郭は女性に比べて大きく発達しているそうです。
今まで僕は骨盤ぐらいにしか違いがないんじゃないかと思っていたのですが、上の画像を見たらかなり納得しました。
男の胸郭は大きい上に横に広がっているから骨盤との間にくびれがないのに対し、
女は下に向かって細くなるからくびれができる。
さらに骨盤が大きいため余計にくびれが目立つわけです。
今までは「女のほうが骨盤大きいし足回りに脂肪が付いて大きく見えるから、
男の足回りは貧弱に見えるんじゃないの?」と思ってたのですが、
トイレの男女マークを見れば分かる通り、胸郭が大きいから全然見劣りしないんですね。
こういう自分の中で大きな発見があると絵がうまくなる気がします。
結局どれだけ歪んだ認識から脱して新しいものを取り込むか…というのが上達の道だと思うので…。
また何か思い付いたら書こうと思います。
それでは…。